東京出身。短大在学中に集英社MORE専属でモデルデビュー。CMモデルを経て、その後10年以上に渡りコレクションモデルとしてシャネル、ジバンシィ、エルメスなど多数出演。ヴァンタンデザイン研究所デザイン科、トミー洋裁学院、有多ドレーピング講座にて学び、自分のための服作りを続けていたが、趣味のタンゴをきっかけに、アルゼンチンタンゴのドレス、レッスン着などの制作を開始。2016年3月Liluc(ライラック)をスタートする。
サルサとタンゴを趣味にして、およそ10年。ダンスは日常の中にすっかり不可欠の存在になりました。いつまでも下手の横好きなんですが。そしてダンスを始めて感じたのは、着たい服がみつからなかったこと。40代になってスイムウェアやレオタードに近いレッスン着を身につけるのは、抵抗があったのです。それにタンゴはスポーツではなく、大人のエレガントな趣味だと思っています。
運動機能性も、吸水性も必要だけれど、日常気に入って着ている服のデザインや要素も保ちたい。服の要素とは、必要に応じて裏地や胸パッドがあるとか、下着の線が透けないようになっているとか、そういった大人の女性の服として必要だと思われる、ちょっとしたことです。
だからライラックの洋服は、日常レストランやちょっとした集まりなど、エレガントな場所でも着て頂くことができます。
反対に、普通の服との違いと言えば、ダンスに必要な機能性があること、踊って美しく見えるフレアやギャザー、スリットを多用していること、ペアダンスであるため背面のデザインを重視していることです。これがライラックのダンスウェアです。shopでは私の好きなデザインを並べていますが、大人の女性の皆さんには、様々な好みもこだわりもあることでしょう。イージー・オーダーも、オーダーもできます。できる限りのご希望にお応えするつもりですので、どうぞお気軽にご相談下さい。